251208
3年生は、国語で、『さんねんとうげ』を読んだ感想を書いていました。さんねんとうげには、このとうげで転ぶと3年で死ぬという言い伝えがありました。おじいさんがとなり村に反物を売りに行った帰り道、美しいながめを見ながら休憩していると、日が暮れそうになっていました。おじいさんが急いで山を下りると、転んでしまいました。おじいさんは、自分は3年で死ぬと寝込んでしまいました。そこに、私の言うことを聞けばおじいさんは治るという人が現れました。一度転ぶと3年、ならば、二度、三度転べば、6年、9年生きられるということ。この機転におじいさんは喜んで山に行き、何度も転びます。おじいさんはすっかり元気になりました。子どもたちは、どういう感想を書いたのでしょうか。タブレットで書いて担任の先生に提出していました。ちなみに、とうげ(峠)という字は、一年生で習う漢字を組み合わせれば出来上がります。
3年生は、社会科で、先週末(12月5日)に行った、社会科見学のふり返りをしていました。行先は、歴史資料館と大分南消防署です。どちらの方がわくわくしたかを聞いてみました。どちらもわくわくしたとのこと。どちらかと言えばどちらですかと聞くと、僅差で歴史資料館が多かったです。昭和の電化製品や、もっと昔のくらしのことも学んだと聞きました。消防署では、消防服を着せてもらったようで、かわいい写真がたくさんありました。はしご車も間近で見ることができたようで、いきいきと話をしてくれました。先生が用意した写真集からお気に入りの写真を選びふり返りを書いて、ロイロノートで提出していました。
2年生は、体育で、持久走とサッカーに取り組んでいました。今日のサッカーは、ミニゲームのようでした。ゴールがあると、それだけで、不思議なことにシュートを決めたくなりますね。体育館によくあるバスケットボールのゴールも、ついついねらってしまいませんか。飛躍するようで恐縮ですが、学びもやはりゴール設定をすることで、そこに向かっていくと思うのです。ゆったり広いゴールではなく、せまいゴール設定の方が、よりゴールに向かうように思いますが、如何でしょうか。


