251125
4年生は、国語で、単元『未来につなぐ工芸品』の学びをしていました。いわゆる説明文の読み方を学びます。筆者が伝えたいことは何かを、読み解くことになります。筆者には、伝えたいことがあります。それを読書にわかってもらえるように書いているはずです。伝えたいことを伝えたいので、わざと難しく書く必要はないからです。読者は、使われている言葉や、論理展開を追っていくことで、筆者が伝えたいことを理解できるはずです。この単元で、筆者がまず伝えたいことは何でしょうか。なぜ、そう思うのでしょうか。理由が二つあると書かれています。理由を二つ見つければ、なぜ、筆者がそう思うのか、わかるのではないでしょうか。次の時間に、読み進めることが楽しみになってきました。
6年生は、国語で、5年生で習った漢字を使って文を創作する活動をしていました。理解、確認、習慣、基本、技術、政治などの漢字です。小学校で習う漢字の数は、1026。2を10回かけると1024ですので、おおよそ、その数。5年生で習う漢字は、193字。場面と登場人物を想定して、何をしたかを創作していました。なかなか高度な活動ですね。
5年生は、家庭科で、みそ汁の調理実習をしていました。ご飯は、すでに炊けるようになっているので、みそ汁を作れるようになれば、自炊の第一ステップは完了ではないでしょうか。私は、まるこめの料亭の味のお世話になっているのですが。ご飯はもちろん炊けますよ。文明の利器のおかげです。おみそ汁ができるころに、もう一度、見に行こうとしていましたが、すっかり忘れていました。残念。中休みに5年生に聞いてみたところ、「おみそ汁は、おいしかった」とのこと。よかったです。

2年生は、体育で、持久走とサッカーの学びをしていました。5分間でどれだけ走ることができるか。前回よりも、記録を伸ばすことができたか。どうすれば記録を伸ばすことができるか。めあてを持って、考えながら走ると、記録は伸びるように思います。がんばれー。サッカーでは、ボールに慣れることが大切。まずは、基本のドリブルでしょうか。

2年生は、生活科で、1年生をおもちゃ大会に招待するという学びをしていました。今日が本番です。今日の本番のために、1年生をおもちゃ屋に招待するために、まず、どういうおもちゃ屋を作るか、おもちゃ遊びのルールをどうするか、景品作りまで、準備をしていました。いろいろなお店がありました。たま入れ、ボーリング、的当て、サッカー、ひもくじ、絵本読みなどなど。自分たちで、どういうことをするか、ペアで考えて、ルールも1年生がわかるように画用紙に書いていました。いよいよ、おもちゃ大会。1年生は、キラキラした目で楽しそうに遊んでいましたね。2年生は、今日の本番で、思い描いたおもてなしができましたか。おもてなしをする人でしたが、自分も楽しむことができましたか。1年生も2年生も楽しむことができたら、大成功です。もしも、他のお店のおもてなしを見て、ああすればよかったということがあれば、それは、立派な学びです。学級で学ぶ意味があります。逆に、他の人が、自分たちのお店のいいところに気づいてくれているかもしれません。学び合いができれば、みんなの成長、クラスの成長につながります。遊んでいるようで学んでいる授業だったのではないでしょうか。

