251120 <伝統芸能>
5年生と6年生は、総合的な学習の時間に、伝統芸能の学びをしました。伝統芸能の学びと言っても、鑑賞するだけではありません。先生方に教えてもらって、最後は、舞台で披露してくれました。
舞台で踊る姿を見た後、子どもたちに聞いてみました。(1)正直、伝統芸能と言われても、始める前はどうかなと思っていた人? 手を挙げた子どもは30%くらいでしょうか。(2)伝統芸能を体験してみて、よかった、楽しかったと思った人? 90%以上の子どもが手を挙げていたと思います。(3)演じる方と観る方と、どちらがよいですか。 ちょうど、半々ぐらいだったように見えました。演じる楽しさもあれば、観る楽しさもありますね。特に、友だちが踊る姿は、新鮮で興味深いものがあったのではないでしょうか。
これらの質問に対する回答も踏まえて、子どもたちに伝えたことは、本物の体験はしてみましょうということです。「食わず嫌い」という言葉がありますが、それではもったいない。まずは、食べてみましょう。先週は半導体の出前授業を体験しましたが、本物、実物に触れる、体験することは、将来につながる可能性があります。これからも、体験することを大切にしてほしいと願いします。
5年生担任の伊東先生が最後に全体の前で言われた言葉が、「みんなの姿勢がとてもよくなりました」です。実は、6年生担任の桑原先生とも、同じ感想を話していました。全く同意です。わずか30分程度のお稽古ではありましたが、教え方が上手なのでしょう、踊りだけでなく、座っている姿まできれいになっていました。毎日、指導してもらいたいくらいです。姿勢がよくなれば、きっと、言葉づかいもきれいになります。姿勢よし、言葉づかいよしの5年生、6年生に、大きな期待をしています。野津原小学校を牽引(けんいん)してくださいね。






