251117 <合併記念の森 育樹祭>
平成17年度(2005年度)に、大分市、佐賀関町、野津原町が合併しました。そのことを記念して、「合併記念の森」に、当時、1,110本の桜が植樹されたそうです。今年、2025年は、合併から20年の節目です。これを受けて、本日、『合併記念の森 育樹祭』が開催されます。この育樹祭に、地元自治会長など地域代表のみなさんとともに、野津原小学校の5年生が参列させていただきます。代表として参加させていただくことを、子どもたちには話をしたいと思います。育樹祭のコンセプトは、「地域の森林を守り・育てる」です。桜への施肥を行います。来年の春、桜の花が満開に咲き誇る姿が楽しみです。

出かける前に、5年生教室を覗くと、気合いが入っていることが、黒板を見てわかりました。
黒板には、「植樹祭」と書いていますが、今日は、「育樹祭」。山の木は、上から養分が雨とともに降りてきて元気に育つのですが、山の一番上にある木は、そういうわけにいきません。そこで、施肥が必要となります。はまぐりくらいの大きさの肥料を、20cmくらいの深さの穴を掘り、「元気に育ってね」と声かけしながら埋めていきます。想像以上の重労働でしたが、春の満開の桜のためにお役に立てればという気持ちで、子どもたちは施肥していました。
大分市合併20年にあたり、足立信也大分市長からお話がありました。野津原小学校5年生の子どもたちに向けては、「地球にやさしく、人にもやさしく」と、お話いただきました。野津原小学校のみなさん、ぜひ、よろしくお願いします。自分も大切、相手も大切ですから。




今日は、4年生から6年生までが参加するクラブ活動がありました。クラブ活動は、年間、数回しかありませんが、子どもたちは楽しみにしているようです。運動場では、運動クラブでしょうか、キックベースボールをしていました。にぎやかな声が響きわたり、とても楽しそうに試合をしていました。サッカーボールを思い切り蹴っている姿、かっこよかったです。


先週の金曜日、前任校のオープンスクールで、高校の吹奏楽部の演奏がありました。迫力のある演奏を目の前で聞くことができて、とてもよい行事だと感じました。一つひとつの楽器の紹介もあり、子どもたちが好きな楽器に触れる機会もありました。子どもたちの目はキラキラ。将来、楽器を手にする子どもが出てくるかもしれません。多くの保護者さんも集まっておられました。このような機会は、小学生にとってよい刺激になるだけでなく、時に子ども扱いされる高校生にとっても、小学生をもてなすチャンスです。野津原小学校でも吹奏楽部をお招きしたいのですが、すみません、つてがございません。
