251108
5年生は、算数で、平均の問題にチャレンジしていました。何やら、本物のテストの点のようでした。10人の点数の平均を出していました。10人分の点数の合計が819点。10人で割るので、平均は、81.9点。少し面倒ですが、丁寧に足し算をすれば、正しい平均を出せますね。
6年生は、算数で、比を学んでいました。例えば、12:16は、3:4と同じ。後者を基準とすると、12/16=3/4となります。よくある問題は、2:5=〇:25、〇は何になりますか、という問題。5を5倍して25となりますので、2も5倍して、〇は10となりますね。
1年生は、生活で、自分でできることについて、考えていました。まず、学校から家に帰った後の行動をふり返ります。宿題をする。明日の準備をする。おふろに入る。ごはんを食べる。ゲームをする。はみがきをする。着替えをする。寝る。この中で、自分だけでできること、家族に手伝ってもらっていることを、ふり返っていました。できるだけ自分でするにはどうしたらよいか、来週、考えていくようです。
3年生も、道徳で、どんな人たちに支えられているのか考えていました。自分だけでできることをふり返り、学校生活をきちんと送りために支えてくれている人や支えてくれていることをふり返っていました。
4年生は、道徳で、『雨のバス停留所で』という単元の学びをしていました。雨の日、バスに乗るために、バス停留所に行ったよしこさん。バスを待つ人が列を作っていましたが、その一番先頭に並んでしまいます。バスが到着したとき、よしこさんはお母さんに引かれました。お母さんは、いつもと違って怖そうな顔をしていて、はっとします。ルールやマナーを守らないと、誰もが嫌な気持ちになること、自分も大切だけど、他の人も大切。自分のことだけ考えるのではなくて、他の人のことも考える。学校で常々言っている相手意識も同じことですね。ルールやマナーを守る大切さについて、学んでいました。
5年生は、道徳で、『ドッジボールを百倍楽しくする方法』という単元の学びをしていました。校内のドッジボール大会に向けて、休み時間に校庭に集まったものの、男子がまじめに練習をしてくれない。私は、桜さんに、学校からの帰り道、男子がまじめに練習をしてくれないのなら、練習なんて意味がない気がすると伝えます。桜さんが同意してくれると思っていたら、「練習は必要だと思う。女子が逃げ回ってばかりいるのは本当のことだし」という意見。次の日、女子にできることはないかなと、男子に相談する形で作戦会議を開きます。いろいろな意見が出て、クラスがまとまります。ドッヂボール大会は、決勝まで進んだものの最後に負けてしまいます。でも、今が楽しい。勝つことよりもいいことがあったような気分になります。男子と女子。対立構造になりやすいですが、お互いに、相手意識をもって考えること、相手のことも考えて意見を出すことが大切だと気づきます。