251028
4年生は、国語で『ごんぎつね』を学んでいました。物語には、ごんと兵十が出てきます。ごんはいたずら好きなきつねです。情景や場面が変わり、ごんや兵十の気持ちにも変化が生じます。先が知りたくなって、読み進めたくな物語。果たして、結末はどうなるのでしょうか。子どもたちは、ごんと兵十の気持ちを考えます。交流では、自分の意見を伝えます。うまく伝わっているでしょうか。自分の考えや気持ちを伝えるとき、誰を見て伝えればよいでしょうか。そうです、聞いている人に向けて伝えてほしいところです。ノートを見て、自分が書いた文字を小さな声で読むだけでは、うまく伝わらないかもしれません。交流は、自分の考えや気持ちを人に伝えるせっかくのチャンス。交流に仕方も学んでほしいと願います。
3年生は、理科で、ものの重さを調べる学びをしていました。昨日は、1円玉は1gということに気づいて、1円玉の数を数えれば、重さがわかると学んでいました。今日は、台ばかりを使って、身近な物の重さを測っていました。
授業とは関係ありませんが、6年生の国語の教科書を見ていると、『伝えにくいことを伝える』という頁がありました。これは、とても興味深いので読んでみました。伝えにくいことを伝えるとき、①相手に正確に伝わるように、②冷静に受け止めてもらえるように、言葉や表現を選ぶ必要がある、と書いていました。また、自分の伝えたいことを伝えるだけではなく、相手の主張も聞いて、話し合うことも大切とありました。どれも、その通りですね。再確認した次第です。