251021
5年生は、国語で、「よりよい学校生活のために」の単元で、議題について自分の考えを書いていました。めあては、議題について意見を持とう、です。議題は、「シャープペンシルを使うことについて」です。野津原小学校では、現状、シャープペンシルの使用を許可していません。鉛筆を使ってほしいからです。この現状も踏まえて、シャープペンシルの使用について賛成するか、反対するか、自分の意見を整理して、ロイロノートを使って書いていました。ロイロノートの共有で、子どもたちの意見は、おおよそ、半分半分ということが、書いている紙の色でわかります。様々な意見がありました。最後に、担任の先生から、小学生は鉛筆を使ってもらいたいという思いを、次のように伝えていました。小学生は、新しく漢字を習う中で、字をきれいに書くことも学びます。もっと言うと、鉛筆の正しい持ち方から学びます。ひらがなや漢字のとめ、はねなど、みなさんは、きちんとできていますか。早く書くことよりも、きれいに書くことが、今は求められています。それができるようになってから、また、早く書く必要が生じてから、シャープペンシルを使うということでも、遅くはありません。まずは、きちんと鉛筆で美しい文字を書けるようになってほしい、そういう話でした。温かみのある鉛筆を使って文字を書くことに慣れること、文字を書くことが好きになること、そんな理由で、私も鉛筆を使うことに賛成です。一意見です。
4年生は、災害に備えて、自分たちに何ができるだろうか、ということを学んでいました。担任の先生が強調されていた点は、災害が起こったときにすることではなくて、「備えること」でした。これまでにも、自然や災害について、学んできています。すぐに思いつく対策のほかにも、こういうことを知っておきたい、調べておきたい、考えておく必要があるなど、多様な意見が出るとよいですね。
2年生は、かけ算九九の学びをしています。学校の中で、3人の先生に、かけ算九九を聞いてもらい、合格したらサインをもらえて、3人の先生に合格をもらえたら、最終関門の担任の先生にチェックしてもらうという仕組みです。おもしろい仕組みですね。今日の中休みには、早速、数人のチャレンジャーが校長室に来てくれました。まずは、「5の段」。子どものために、厳しく評価してくださいと言われましたので、子どものために、すらすら言えた子どものカードにハンコを押しました。「すごいね、いつ覚えたの?」「家でも練習している」がんばり屋さんの2年生がたくさんいました。