251009
運動会まで、今日を入れて、練習できる日は6日となりました。10月14日には総合練習をしますが、総合練習まで、今日と明日の2日しかありません。限られた時間の中で、運動会本番に向けての練習をやりくりすることは、とても大切です。時間には限りがあることを実感できますし、どう工夫すればよいか、知恵を絞るからです。これは、運動会に限った話ではありません。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、人生そのものです。自分が持つ時間には限りがあります。めあて、計画がなくてて時間は経過します。そんな時間の使い方をもったいないと思うか、思わないか。時間を上手に使えなかったという後悔や、時間がなかったからという言い訳は、聞きたくありません。聞きたくないからこそ、限られた時間の使い方を上手にするように、子どもたちに伝えています。大人の働き方についても、同じでしょうか。

環境委員会の人は、花への水やりをしてくれています。花を愛でる心の余裕を持ちたいですね。

毎日、リレーの練習をしています。運動会本番までに、どう動けばよいかの不安を取り除き、安心して、自分の実力を発揮するためと、理解しています。低学年にとっては、リレーは難しい競技かもしれません。最初の走者は、決められたコースを走ります。ところが、途中から、どこを走ってもよいと言われます。そうなると、内側を走る方が、距離が短くなり、タイムも縮まります。そういうことを、高学年は経験して学び取っています。経験を増やす意味でも、練習は大切です。さらに、リレーを難しくするのは、バトンわたし、バトンのリレーです。走ることが速いだけでは勝てません。そこに、リレーの面白さがあるのかもしれません。バトンのリレーでは、チームの力が試されます。例えば、バトンを落としたときの反応が、チーム力に現れます。あるチームは、何やってるんだ、負けるじゃないか、と言います。あるチームは、大丈夫?、焦る必要はないよ、と言います。最初に書いたように、特に、子どもたちは、安心できてはじめて自分の実力を発揮できます。責められると萎縮します。実力を発揮できません。大丈夫と言われると安心できます。実力を発揮できる可能性が高まります。結局、リレーも相手のことを考えて行動する相手意識に終着するのではないでしょうか。ただ勝てばよいというわけではありません。全員が気持ちよく勝てるチームを作り上げてほしいと願います。日々成長。

木曜日の昼休みは、低学年(1・2年生)がミニサッカーゴールを使えます。今日は、7人の子どもたちがミニサッカーをしていました。結果は、赤チーム3点、白チーム1点で、赤チームの勝利。最後に並んで「ありがとうございました」の挨拶をして終わります。今日は、反省をしました。やったー、勝ったーと、白チームの人の前で喜びを表現したのを見て、白チームの人が嫌な気持ちになりました。次から、相手チームの前で表現するのではなく、自分のチームの中で表現しましょう、ということになりました。もう一つは、相手が前にいるときに、少し強く蹴ってしまいましたという反省を、自分から言ってくれました。次から、強く蹴らないようにしましょう。よい運動になりました。
5年生が田植えをして9月29日に収穫したお米を、ポップ付きの米袋でいただきました。ありがとうございます。獲れたての新米です。先日、いただいた塩結びは絶品でした。しばらく、塩結びだけで生きていけそうです。が、たんぱく質、ビタミン、他の栄養とともに、おいしくいただきたいと思います。収穫した残りのお米をどうするかは、5年生が考えてくれるそうです。
