251003
2学期が始まって1ヶ月が過ぎましたので、どの学年も、単元テストを実施しています。この単元テストは、授業をきちんと受けていれば、できるような構成になっています。授業をきちんと受けているかどうかが、問われています。もちろん、人間ですので、覚えたことを忘れることもあります。もしも、単元テストで答えられなかったり、間違ったりしたら、それはそれで宝物です。自分は、ここを覚えられていない、理解していないと素直に受け止めて、次に同じ問題が出されたときにできるようになればよいのです。何をどう間違えたかということがとても大切です。間違えた問題とその答えを書いた『間違いノート』は、実は、宝物ノートです。
5年生は、約分のミニテストを行っていました。1/3=〇/12、〇に入る数字は何か、というような問題。2年生で習った九九が大活躍します。大人になっても九九は使います。どうせ覚えるのなら、九九を習う2年生で覚えるのがよいと思います。
2年生は、国語で、『お手紙』の学びをしていました。なかよしの友だちであるがまくんとかえるくん。がまくんが、玄関前に座って、悲しそうにしています。かえるくんがやって来て、声をかけます。がまくんは、お手紙を待つ時間が不幸せと打ち明けます。かえるくんがその理由を尋ねると、手紙を一度ももらったことがないとがまくんが言います。げんかんにこしかけているがまくんとかえるくん。かえるくんになったとしたら、がまくんにどういうことをしてあげるか、想像します。想像したことを、ペア交流で、となりの子どもに話します。そして、全体交流。クラスの中で、発表します。先生は、自分が想像したことも、ふり返りになりますよと、子どもたちに伝えていました。また、ペア交流でできているので、クラスの中でも発表できるといいねと伝えていました。