(9/11)学校運営協議会・学力向上会議
野津原小学校と野津原中学校は、9/11に、学校運営協議会および学力向上会議を、野津原中学校において開催します。学校運営協議会委員のみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。小学校からは、学校経営計画表の1学期末評価と達成状況、1学期末学校アンケート結果、6年生の全国学力・学習状況調査の結果、5年生の大分県学力定着状況調査の結果、学力向上プラン、体力向上プラン、体力テスト結果を、説明します。もっとよい野津原小学校を目指したく、当日は忌憚のないご意見と協議をよろしくお願いいたします。
本日(9/11)、野津原中学校において、第2回学校運営協議会・第1回学力向上会議を開催しました。学校運営協議会のみなさまに、1学期の検証結果、改善方法等を、もりだくさんの資料で説明させていただきました。野津原小学校は、学校経営目標の最初に相手意識、次に、主体的学び、主体的行動を掲げています。この理由は、子どもたちが社会に出たときに困らないように、今のうちに相手のことを考えて言動できる、相手意識を身につけてほしいという強い思いがあるからです。だからといって、学力向上に無関心なわけではありません。学校アンケートでも、課題として見えてきたひとつに、家庭学習の短さがあります。宿題は何のためにするのか。家庭学習は何のためにするのか。誰のためにするのか。子どもたちには、2学期に、きちんと話をしていこうと思います。宿題については賛否両論あることは承知しています。私も、作業のような宿題は必要ないと考えます。もっと言うと、自分の宿題を自分で考えて実行することを宿題にしてはどうか、という考えを持っています。先生から言われたからするということではなくて、自分に何が必要かを考えて実行することを、宿題にするという考え方です。児童アンケートでは、授業がよくわかるが96%と、学校としてはたいへんありがたい結果を得たのですが、学力がそれに伴っていないことは大きな問題です。手放しで喜ぶわけにはいきません。今、小学生が学んでいることは、基礎基本です。自分が理解できているかどうかをきちんと評価できることも、非常に大切なことです。2学期は、そのあたりも考えながら進めていきたいと思います。
野津原小学校は、書く力に課題があることをお話すると、委員の方から、毎日の日記「あのね帳」を、自分の小学生時代には書いていたということを紹介いただきました。こちら、書く力をつけるとともに、ご家庭で学校の様子を共有いただくのに役立ちそうです。検討したいと思います。また、子どもには学校での話を家族にすることを伝えるとともに、家族の方には学校で何があったかを聞いていただけるようにお伝えしていこうと思います。