250819
昨日(8月18日)から、2学期の学校運営の検討を深めています。まずは、学校教育目標の再確認。ふるさとを愛し 夢に向かって 主体的に学び 行動できる児童の育成。2学期も、この学校教育目標で進めていきます。次に、学校経営ビジョンの再確認。1.児童第一義の学校経営・学級経営を行う学校 2.児童、教職員ともに、安全、安心で、居心地がよい学校 3.持続可能な働き方ができる学校。学校経営ビジョンも、今のまま、進めていきます。児童第一義は当たり前過ぎるのですが、忘れてはいけないこととして掲げています。一学期末評価で、学校経営計画の「自ら考えて行動できる児童の育成」は、目標を達成できませんでした。自ら考える場と時間の提供が不十分だったのだろうと推察しています。学校の中では、子どもたちが発表する場や意見・感想を言う場がありますが、教職員が先回りをしたり、お膳立てをしたりしていないか、気になることがあります。全校の前で失敗をさせない配慮かと思いますが、それが、児童第一義と言えるでしょうか。学校は失敗するところ。失敗してもリカバリーできますし、失敗から学ぶことも多くあります。2つの小学校を見てきた経験から、自ら考えて行動するには時間がかかる、考える時間を与えて待つことが重要という考えに至りました。そういうことも含めて、児童第一義の学校経営・学級経営ができているか、1学期の検証をしていこうと思います。居心地がよいについては、気持ちを楽に、機嫌よくというイメージです。注意しないといけないことは、好き勝手できることが居心地がよい、ではないということ。なぜか。まわりでそれを見ている人は、おそらく居心地がよいと感じていないから。授業準備をせず、授業時間の大半を好きなことをしてよいという先生がいたとき、子どもは居心地がよいと思うかもしれません。でも、これでよいでしょうか。児童第一義でもないですし、居心地がよいというよりも、都合がよいだけの話。都合がよい学校ではなく、自分もまわりも機嫌がよい状態の居心地がよい学校を目指しています。
■学校教育目標 https://oita-city.oita-ed.jp/syou/notsuharu/keiei/21721/
■学校経営ビジョン https://oita-city.oita-ed.jp/syou/notsuharu/keiei/21723/
子どもたちに伝えたいことをまとめた「かるた」が完成しました。今は名刺作成用の紙に印刷しているのですが、きっちりと仕上げれば、そこそこ立派なかるたになると思います。今、業者の方に見積りをお願いしていますが、どんなものでしょうか。どこか、良心的な印刷工場はないでしょうか。