【校長コラム No.8 かっこいい大人】
子どもが憧れを抱くように、大人は、かっこいい大人でありたいものです。かっこいい大人とは、どのような大人でしょうか。①自分で責任を取る大人、②自分の意見を言える大人、③人がわかるように説明できる大人、④自分の否を謝ることができる大人、⑤人の否を許すことができる大人。逆に、①何かがうまくいかなかったときに、環境や人のせいにする大人、②人の陰口を言う大人、集団で陰口を言う大人、③納得しないまま、話を切り上げて、「もう、いいです」という大人、④自分に否があっても謝らない大人、⑤人の否を繰り返し追及し許すことができない大人。こういう大人は、かっこ悪くないでしょうか。子どもは大人をよく見ています。そして、大人の言動のまねをします。ということは、かっこいい大人が増えれば、かっこいい子どもが増えるのではないでしょうか。そんなに簡単ではないかもしれませんが、かっこいい大人とはどういう大人かを伝えることと行動で示すことを、続けていきたいと思います。