【校長コラム No.9 かっこいい大人】
子どもが憧れを抱くように、かっこいい大人でありたいものです。かっこいい大人とは、どのような大人でしょうか。①自分で責任を取る大人、②自分の意見を言える大人、③人がわかるように説明できる大人、④自分の非を認めて謝ることができる大人、⑤人の非を許すことができる大人。逆に、①何かがうまくいかなかったときに、環境や人のせいにする大人、②人の陰口を言う大人、集団で陰口を言う大人、③納得しないまま、話を切り上げて、「もう、いいです」という大人、④自分に非があっても謝らない大人、⑤人の非を繰り返し追及し許すことができない大人。こういう大人は、かっこいいとは言えません。子どもは大人をよく見ています。そして、大人の言動をまねします。ということは、かっこいい大人が増えれば、かっこいい子どもが増えるのではないでしょうか。そんなに簡単ではないかもしれませんが、かっこいい大人を行動で示すことを、続けていきたいと思います。