260626
6年生は、算数で、小数や分数、さらに、かけ算とわり算が混合した計算の学びをしていました。一般的に、どう計算すればよいか。小数は分数で表現し、わり算は逆数の考え方を使ってかけ算で表現すれば、分母のかけ算、分子のかけ算により、計算できそうです。このポイントをおさえておけば、どんな計算問題が出されても計算できますね。1年生は、国語で、大きなかぶの学びをしていました。おじいさんがかぶの種をまくときに、言った言葉が、「あまいあまいかぶになれ。おおきなおおきなかぶになれ。」です。果たして、かぶは甘くなるのか、大きくなるのか、楽しみですね。子どもたちは、ノートに、おじいさんの言った言葉を書いて、読む練習もしていました。読む練習は、意外と大切だと感じています。子どもたちは、普段の会話、対話で、きちんと話ができていると思っていると思いますが、大きな声で、はっきりとができていないことも多く、どうしても聞き返すことが多くなります。聞き返されていやだろうなと思いますが、読む練習もきちんとして、どういう話し方をすればきちんと相手に伝わるのかを学んでほしいと願います。4年生教室では、漢字の話をしていました。小学校で習う漢字の数はいくつかご存知ですか。1024字です。1年生は80文字、2年生から6年生は、おおよそ200文字。4年生であれば、600文字くらいは書けるようになるでしょうか。ただし、習ったとしても、書かないと忘れてしまいます。人間の脳はそのようにできているのですね。習ったことをすべて覚えなさいと言われると、脳は悲鳴をあげます。脳は面倒くさがり屋なのです。何とか楽をしようとします。そのため、一見の知識は大切ではないと判断して覚えようとしません。逆に、何度も何度も見ると、これは大切なのか、仕方ない、覚えよう、となるのです。文章を書くとき、ひらがなではなくて、習った漢字は書くようにすると、脳が覚えてくれると思います。