250619
今日は、5年生がのつはる少年自然の家にでかけて、宿泊体験学習をします。きれいに晴れています。9時に出発式を正門近辺で行った後、バスで移動します。自然の家に到着した後、入所式を行い、オリエンテーションの後、部屋に入室してベッドメイキングをします。昼食をいただいた後、最初の活動「登山」です。適時水分補給をしながら、熱中症にならないように気をつけて、がんばって登りましょう。夜には、天体観測の活動があります。登山をするので、今日はぐっすり眠れると予想しています。二日目は、6時30分に起床。朝食の後、最後の活動であるウォークラリーを行います。昼食をいただいた後、退所式を行い、学校に戻ります。14時10分に解散式を行い、14時15分に解散・下校の予定です。安全第一で活動したいと思います。
昨日(6月18日)、大分教育事務所から学校訪問に来ていただきました。野津原小学校から、学校教育の全体構想、特に、学校経営の重点について説明させていただくとともに、校内支援体制、校内検証・改善体制、学力向上プラン、体力向上プラン、児童生徒支援対策プランを説明させていただきました。授業参観(2年、4年、5年)もしていただき、協議、助言・指導をいただきました。市教委訪問でも感じましたが、学校訪問をたくさんされている方の目で確認いただくと、自分たちが気づいていないことを助言・指導いただけるので、大変有意義だと感じています。ありがとうございます。簡単に、整理しました。いただいた助言・指導を、学校内で共有し改善に努めてまいります。
■第1回大分教育事務所学校訪問議事メモ
【コメント】
・学校の重点、校内研究など、連動させて取り組んでいる印象を受けた。書く力、表現する力に力点が置かれている。
・授業改善については、学校の重点「書くことと対話を重視した授業を行い、主体的に学ぶ児童を育成する」にきちんと整理されている。
・ミドルリーダーが、学校経営にも寄与している印象を受けた。
・のつはる塾、保護者の学習サポーターの説明から、地域との連携ができている印象を受けた。
・授業では、学校の重点、取組に記載されているように、子どもたちに考えを持たせて書かせる取組がされていた。
・授業で見た子どもの書く姿、聞く姿など、早く書き終わっても騒がずに待つなど、落ち着いて学習している様子が伺えた。話をする人に体を向ける、不必要なことを言わないなど、学習規律も整っている印象を受けた。
・あるクラスでは、学校の重点に関連づけたような生活、学習、運動の目標を子どもに書かせる掲示があり、学校の重点と連動している印象を受けた。
・英語の授業で、作られた音源だけではなくて、先生とALTが生の英会話をしているのはよい。子どもたちは興味を持って聞いていた。
・教室の掲示にも、めあてとふり返り(未だ記入なし)を書く仕組みがあり、ふり返りを大切にしていることが伺えた。
・市教委訪問でも授業力の高い先生の授業を見ることを勧められた。教員が少なくて難しいが、二学期には互見授業ができるように検討したい。
【指導・助言】
・「対話」を重視した授業については改善代があるのではないか。「対話」の質が高まると、書く力もさらに伸びると思われる。交流では、話して聞くだけの児童もおり、「対話」にはなっていないと感じた。もっと、「対話」を意識し、人の話を聞いて終わりとならないように、言葉を返したり質問したりすることを、児童に伝えてはどうか。
・児童が望む交流活動を組み込むという説明があった。ペアトーク(交流)を行った後、クラス全体での交流をする場合でも、ペアトークの後に、まだ、交流したいかを、聞いて確かめてはどうか。子どもたちが交流を望めば、計画通り全体交流を行えばよい。その場合、子どもたちは目的意識を持ち主体的に交流できると考えられる。主体的な交流が、書く力、対話力の向上につながる。なお、子どもが交流を望まなければ、全体交流をする必要はない。
・正しいかわからず不安なため、挙手して発表することが難しい場面があった。クラス全体には不安で意見を言えないときでも、隣の友達とは確かめたい、話をしたいということがある。そういうときも、児童が望む交流活動ができる。