250616
3年生は、道徳で、「心の優先席」という教材で学びをしていました。日曜日の夕方。場所は東京の電車の中。日曜日にしては混んでいたようです。そこに、八十歳くらいのおばあさんが乗車してきました。そこにいあわせた人たちはそわそわしました。近くの小学生が次のような話をしていました。優先席に座っている人が席を譲ってあげるべき。優先席まで遠いから近くに座っている人が席を譲ってあげるのがいい。譲りたいと思う人が譲るのがよい。3年教室でも、この3つの意見を中心に、自分の意見を述べていました。先生は、ご自身の体験談を子どもたちに話していました。
5年生は、計算のきまり(交換法則、分配法則など)を使って、工夫して計算する方法を学んでいました。例えば、1.3✕2+0.7✕2は、最初に、1.3+0.7を計算して、それに2をかければ、頭の中で4と計算できる、というもの。9.6✕2.5は、なかなか難しく感じました。計算方法の一つ目は、9.6を4で割る方法。9.6÷4=2.4。なぜ、4で割るかというと、2.5✕4=10を利用するため。2.4✕10=24と計算できます。二つ目の方法は、9.6=10-0.4を利用する方法。10✕2.5=25。0.4✕2.5=1。したがって、25-1=24。頭の体操となりました。
6年生は、邪馬台国、卑弥呼の学びをしていました。今日、授業を聞いてびっくりしました。女王ということはもちろん知っていましたが、人前にはほとんど出なかったそうです。もともと国の王は男性が務めたとのことですが、争いが絶えないので、女性である卑弥呼を王に立てたとのこと。私が習ったときは、こういう情報までなかったと思います。歴史研究が進んだのでしょう。学びの内容がアップデートされています。