250612
先週、1年生は国語の学びで、あいうえおのうたを作っていました。小さな作詞家たちですね。例えば、あかるい えんとつ あいうえお。それぞれ自分で考えて書いて、クラスで発表して、どれを採用するか、みんなで考えて話し合って選んでいました。たくさんのことばに触れて、ことばの数、語彙力を高めていってほしいと思います。あいうえおのうたを見ていると、たくさん、動物や生き物が登場しますね。楽しそう。
それでは、私もチャレンジしましょう。作詞家です。あいさつ えがおで あいうえお。(挨拶、笑顔で、あいうえお。)かんしょく きゅうしょく かきくけこ。(完食、給食、かきくけこ。)さあやる すぐやる さしすせそ。たいいく だいすき たちつてと。(体育、大好き、たちつてと。)なんでも のりのり なにぬねの。はくしゅで ほめよう はひふへほ。(拍手で、褒めよう、はひふへほ。)まなびが みにつく まみむめも。(学びが、身につく、まみむめも。)学校から、願いを込めて、作詞しました。如何でしょうか。
2年生は、めだかの学校の教材で、道徳の学びをしていました。小川にいるめだかは、絶滅するかもしれないと、お父さんに教えてもらいます。その話を聞いて、最初は小川に手を入れていたのを、手は入れずに見るだけにしたという話。めだかにも命があります。人を含めて、動物、生き物に、やさしさ、思いやりをもって接するようにしたい。これが、子どもたちの意見のまとめです。先生の問いかけに、次から次に子どもたちは答えます。先生は、子どもたちから出たことばで、みんなの意見を黒板に整理していきます。最後は、ふり返り。これから自分はどうするかという視点を与えてのふり返り。子どもたちは、視点に合わせて自分の考えを書いていました。ふり返りには視点を与えることが大切と、改めて思いました。逆に言えば、視点を与えれば、2年生でもきちんとふり返りを書くことができます。この調子で書く力をつけていってほしいと願います。
5年生では、ちょうどめだかのたまごの成長について、理科の学びをしていました。受精卵となってから、5日後に目ができます。11日後に、子めだかがかえります。子めだかの腹にはふくらみがあります。これは、育つための養分です。生き物の仕組みは、なかなかに神秘的で、合理的ですね。
1年生は、雨が止んだタイミングを見て、外遊びをしていました。子どもたちは、久しぶりに運動場を走り回って、楽しそうに見えました。ストレス発散できたのではないかと思います。担任の先生の臨機応変な授業の組み換え、よかったと思います。