【校長コラム No.1 恩師】
私も昔は小学生でした。1、2年生のころ、人見知りする大人しい子ども。記憶はほとんどありません。3、4年生のときの担任の先生は面白い先生。算数や国語の勉強の記憶はなく、やたら詩を書かされました。特定の数人が、いつもほめられていました。どこがよいのか、さっぱりわかりませんでした。5年生の初日、担任の先生に衝撃を受けました。とても厳しい先生。適当に過ごしてきた4年間の小学校生活に終止符が打たれた瞬間です。相性はあると思いますが、愛を持って厳しくいろいろなことを教えてくれた先生に、感謝しています。小学校を卒業してからも成長しているはずですが、今の私はほぼ6年生のときに完成。小学校が大切だと思う所以です。中学校でも素敵な担任の先生に巡り合いました。大阪枚方の中学校でしたが、先生の故郷は大分県。今は、故郷の宇佐市に戻られています。私が大分県に来てから会いに行きました。40年ぶり。再会した最初の第一声は、「大きくなったなー」。この年で大きくなったと言われるのはどうかなと思いましたが、先生の中の私は15歳。中学校も大切ですね。