(11/6)11月全校集会
2学期の折り返し点を迎えましたので、2学期前半をふり返ります。
まず、良かった点です。考えて行動する人が増えたことです。すいみんふり返りカードを見ていて、そのように感じます。1学期に睡眠時間が短かった人が、寝る時刻を早めて睡眠時間を確保してくれています。考えて行動してくれている結果です。1学期から9時間以上の睡眠をとれている人が2学期も継続しています。こちらも、考えて行動してくれている結果だと思います。家庭学習についても、考えて行動する人が増えて、徐々に家庭学習時間が増えています。自分の行動を記録することで、ふり返り、次の行動に活かすということができていて、とてもよいと思います。引き続き、考えて行動するようにしてください。
では、課題はなんでしょうか。繰り返し言っていますが、相手のことを考えて話したり行動したりする、相手意識がまだ足りないと感じています。みなさんは、クラスでふわふわ言葉を使えているかをチェックしていました。ほとんどのクラスで、できているという評価だったと思います。では、みなさんに聞きます。「おまえ」という言葉はふわふわ言葉でしょうか。お互いにおまえと言い合っているので別に嫌ではないと思っているかもしれませんが、まわりの人がどう感じているかという視点がありません。相手意識です。校長先生は、おまえと聞くと、とても嫌な気持ちになります。なぜか。みなさんには名前があります。その名前は、お父さん、お母さんが、一生懸命に考えてくれたものです。今日のオープンスクールで、お父さん、お母さんが、自分の子どもが「おまえ」と呼ばれているのを聞くと、どう思うでしょうか。みなさんにはそういうことも想像して行動してほしいのです。それが、相手意識です。今日、ここで、宣言します。11月中に、「おまえ」という名前を一掃します。一掃するという意味は、無くしますという意味です。名前はその人にとって一番大切な言葉です。相手意識の最初のものです。
子どもと大人の違いを話します。クラスの中心になる人は、どんな人ですか。強い人かなと思います。力が強い人、言葉が強い人、集団になる人。では、大人になっても同じでしょうか。大人の世界で中心になる人は、人のことを考えられる人、人のことを考えて話したり行動したりできる人、先のことまで考えて行動できるかしこい人、それらを含めて人から信頼される人です。みなさんには、早く、そういうことに気づいてほしい、幼稚な世界から一歩抜け出してほしいと願います。相手意識を持って、考えて行動できる人、人から本当の意味で信頼される人を目指してください。
最後に、こんな話をしておきます。
小学生のときにやさしかった人は、大人になってもやさしい人になる。
小学生のときに最後までがんばる人は、大人になっても最後までがんばる人になる。
小学生のときに意地悪だった人は、大人になっても意地悪な人のままである。
小学生のときに陰で悪口を言う人は、大人になっても陰で悪口を言う人のままである。
みなさんは、どちらの大人になりたいですか。大人になって、自分を変えることは、とても難しいことなのです。逆に言えば、小学生の今は、まだまだ柔軟なので、いくらでも自分を変えることができます。やさしくなれます。最後までがんばれる人になれます。意地悪しない人になれます。陰で悪口を言わない人になれます。
まとめます。2学期の後半は、「おまえ」という言葉は使わず名前で呼ぶ、相手意識をさらにみがく、先のことも見通して考えて行動できる人になる、これらをめあてとして、元気に過ごしてほしいと思います。