(9/16)小教研国語部会
9月16日、国語科の提案授業がありました。めざす子ども像は、自分の言葉で表現し、対話を通して考えを深めることができる子ども。研究仮説は、付けたい力を明確にした言語活動や、子どもたちが対話したくなる交流活動を設定すれば、自分の考えを深めることができるだろう。言語活動とは、言葉を使って、考え、伝え合い、学びを深める、一連の体験的・実践的な学習のこと。今日の授業は、3年生を対象とした国語科の授業で、単元名は、ポスターを読もう、です。
さて、対象の3年生はどうだったでしょうか。まず、印象的だったことは、先生ががんばって引っ張る授業ということではなく、子どもたちが自分たちで進める授業に感じたことです。例えば、交流しても良いですかという発言が、子どもから出ていました。その交流は、やらされているような感じは受けず、主体的に話している姿がたくさん見られました。一つのポイントは、子どもたちが安心して、自分の意見を言っていたことだと思います。子どもたちから、同じ意見はありませんか、別の意見はありませんか、という発言があり、同じ意見を自分の言葉で言うことができたり、別の意見は考えが広がるという意味で歓迎されているように感じました。それらが、発言するときの安心感につながっているのではないでしょうか。これは、クラス全体の雰囲気に通じているのでしょう。居心地がよいクラス、と言えばよいでしょうか。このようなクラス作りはどれくらいに形成されたかを担任の先生に聞いてみたところ、5月末くらいとのことでした。まだ、2学期は始まったばかりですので、他の先生方も勇気づけられるのではないでしょうか。まだまだ間に合います。子どもたちが話す楽しさを感じているように見えたのは、多分に担任の先生の影響を受けていると感じています。担任の先生が楽しそうに話しているのでしょう。子どもたちのやる気や気持ちに、先生がどう見えているかは非常の大きいのです。最近、過度なお膳立てや、喋り過ぎ、教え過ぎが、子どもたちの主体性を実は奪っているのではないかという問題意識を持っているのですが、今日の授業では、そのような先生の姿勢はありませんでしたので、その思いを強くした次第です。今日の3年生の姿を見て、勇気をもらえたと思います。野津原小学校の3年生も、まだまだ伸び代があると思えたからです。子どもたちの興味関心を引き出して、学ぶ楽しさを伝えていきたいと思います。