野津原中学校卒業式
3月6日、野津原中学校の卒業式に参加させていただきました。厳粛な雰囲気の中、とても温かみを感じる式でした。卒業式のキーワードのひとつは、『中学校入学体験』でした。このキーワードは、校長先生の式辞の中でも、卒業生代表の答辞の中でも、触れられていました。もともと、野津原中学校地区の小中一貫教育は、先進的な取組をされていたと聞いていましたが、昨年度は野津原小学校から野津原中学校に進学する子どもが非常に少ない状況でした。最初の小中一貫企画会議や小中一貫合同研修会での話の中で、野津原中学校への進学率が少ないのは、小中一貫教育の取組がうまくいっていないから、というニュアンスを感じ取りました。うまくいかないのだから、乗り入れ授業もする必要がない、という風にも聞こえました。でも、私はそのニュアンスに少し違和感を感じました。なぜかというと、そもそも人数規模が小さく(=母集団が小さく)、子どもは友だちの意見に流されることも多いからです。また、小中一貫の取組を雑にすると、もっと野津原中学校への進学率は下がると思いました。私は、むしろ、野津原小学校の子どもは野津原中学校のことをもっと知らないといけない、野津原中学校はもっと発信しないといけないと思いました。そこで、二学期に行われる中学校体験入学に関して、現状の6年生のみの参加から、5年生も含めた参加を相談させていただきました。そうすれば、野津原中学校のことを知る機会が2回に増えます。また、早いタイミングで中学校のことを考える機会が与えられます。キャリア教育という観点からすれば、何れもプラスに働きます。そして、このリクエストに応えてくれたのが、野津原中学校、野津原中学校の生徒、ということになります。野津原中学校の良さを小学生にアピールするために何をすればよいかを、時間をかけて考えてくれました。そして、何と、11個のミニ授業を中学生が先生役で実施するという、想像を超えた画期的なことを企画し、実行してくれたのです。当日は、中学生の一生懸命さや、先輩としてのおもてなしが伝わりました。小学生は、本当に楽しく中学校を体験していました。体験入学で先生役をしてくれた生徒が、今回の卒業生です。振り返ると反省点もあると思いますが、それ以上に、今まで誰もしていなかったことを企画し、実行したこと、人をもてなすことの大変さと達成感を味わえたことに、大いに自信を持ってほしいと思います。この成功体験は、今後の人生で間違いなく何度も活かされると思います。まとまりのない文章になりましたが、野津原中学校卒業生のみなさん、ありがとうございます。今後の活躍を祈念します。
<AI先生に、整理してもらったのが次の文章です。>
3月6日、野津原中学校の卒業式に参列し、厳粛かつ温かな雰囲気に深く感動いたしました。特に式辞や答辞で触れられた「中学校体験入学」という言葉には、格別の思いが込み上げました。
かつて、小中一貫教育の成果を「進学率」という数字だけで判断する風潮に、私は違和感を抱いていました。進学率が低いから取組をやめるのではなく、むしろ中学生の魅力を知る機会を増やすべきだと考え、5年生からの体験入学を提案したのです。
このリクエストに、当時の在校生——今の卒業生の皆さんは、想像を超える形で応えてくれました。自分たちで「11ものミニ授業」を企画し、先生役となって後輩たちをもてなしてくれたのです。あの日、一生懸命に「中学校の良さ」を伝えてくれた皆さんの姿は、小学生の心に深く刻まれました。
誰も成し遂げなかったことを自ら考え、実行し、人をもてなす大変さと達成感を味わったこと。この成功体験は、皆さんの今後の人生において大きな自信となるはずです。
素晴らしい時間をありがとうございました。皆さんの輝かしい未来を、心より応援しています。