連携の振り返り
今年行ってきたのつはる認定こども園、野津原中学校、野津原児童育成クラブとの連携について、簡単に振り返っておきたいと思います。
まずは、のつはる認定こども園。のつはる認定こども園から、多くの子どもたちが野津原小学校に入学してくれますので、小1プロブレムを起こさないためにも、情報共有を含む連携は大切です。年3回の頻度で、協議会を開き、情報共有をさせていただきます。こども園から小学校への架け橋について、一緒に検討しています。
野津原中学校とは、小中一貫の取組を行うとともに、野津原中学校体験入学、野津原中学文化発表会への参加など、児童と生徒の交流も行っています。特に、体験入学に関しては、今年度は対象を5年生と6年生としていただきました。これは、5年生のときから野津原中学校について知っておいてほしいとの思いです。キャリア教育の一環と考えています。これに応えてくれる形で、中学3年生が主体となってミニ授業を企画、実施してくれました。野津原中学校の良い所のプレゼンテーションもあり、多くの子どもたちが野津原中学校についてよくわかったという感想を述べてくれていました。なお、小学校と中学校の物理的距離が2km程度あることが、小中連携の課題かもしれません。と申しますのも、小学生が中学校に行く場合も、バス(=予算)が必要となるからです。
野津原小学校児童育成クラブとの連携も強化した方がよいとの考えから、2学期中盤あたりから、基本的には週1回の頻度で、児童の様子について情報交換をさせていただいています。この情報交換、情報共有は、子どもたちの言動を理解するうえで、学校、児童育成クラブとも、有意義であると感じています。
まだまだ足りない部分があるかと思いますが、これらの連携は、児童、生徒、保護者さんの安心につながる部分も大きいと思いますので、3学期も引き続き、連携をとっていきたいと考えます。