(11/29)のつはる寄席
11月29日の午後、野津原小学校PTA・野津原中学校PTA主催の『のつはる寄席』が、野津原公民館で開催されました。当日は、100名を超える方が集まり、大いに笑ってお帰りいただけたのではないかと感じています。第一部のらくごよせ(子ども向け)では、扇子や手拭いを使ってする仕草を教えてもらいました。うどんの食べ方、そばの食べ方、焼き芋の食べ方、舟のこぎ方など、盛りだくさんでした。舞台に上がってチャレンジしてくれる子どももいました。落語は、子どもにもわかる「じゅげむ」。子どもに長生きしてほしいと願ってつけた長い長い名前の話です。第二部の野津原落語会(一般向け)では、落語を2席、披露していただきました。「手水廻し(ちょうずまわし)」と「地獄八景亡者の戯れ」(本来は1時間以上かかる演目ですので、半分くらいにしたもの)。落語を披露する前のまくらや、落語が終わってからのなぞかけでも、野津原の地に笑いを届けてくれました。先日、高学年は、伝統芸能を教えてもらう機会がありました。教えてもらった後に、自分たちの踊りを披露する場面がありました。やる前はあまり気が進まなかったけど、やってみたら楽しかったという意見が多くありました。落語や浪曲なども、同じではないでしょうか。食わず嫌いではなく、たくさんの本物に触れてみて、興味関心を広げていってほしいと願います。野津原公民館にたくさんの笑顔があふれて、素敵な一日となりました。ありがとうございます。



