キャリア教育
11月7日、6年生に、『将来の夢 将来の仕事 を決めるヒント』について、話をする機会をいただきました。これは、11月12日に実施させていただく『半導体出前授業』の前座、キャリア教育の一環です。仕事を決めるには、たくさんの視点があることを、事例も交えながら話をしました。また、朝日学生新聞社から小学校に送っていただけた『おしごと年鑑』の追加申し込みに応募したところ当選し、6年生全員に渡せる冊数のおしごと年鑑をいただきました。そこで、6年生全員に自分用として一人一冊を配布しました。その後、おしごと年鑑の最初に載っている「おしごと診断」をしてもらい、診断結果に基づく自分に向いているかもしれない仕事について、おしごと年鑑の関連ページを読んでもらいました。将来の仕事を考える場合、当たり前ですが、自分が知らない仕事は、候補にすら挙がりません。このおしごと年鑑には、様々な仕事や会社が紹介されていますので、様々な仕事や会社を知るチャンスがあります。ぜひ、将来の仕事を考えるヒントにぼろぼろになるまで活用してほしいと願います。書き込みしながら、自分だけの「おしごと年鑑」にするのも、よいと思います。
6年生に続いて、5年生にも、キャリア教育の機会がありましたので、最初に、自分の仕事を選ぶには何を考えればよいか、一緒に考えました。子どもたちに聞くと、給料、やりがい、好きなこと、得意なこと、などが挙げられました。早い段階で、やりがいという意見が出てきたことに感心しました。会社の場合は、将来性や安定性という視点があったり、給料以外にも福利厚生という視点があることも伝えました。案外、忘れがちなのは、場所、勤務地ですね。海外で働きたいと思っていても、その会社の海外拠点がなかったり、希望する海外の会社との取り引きがなければ、その場所で働くことはできません。この話の後、『おしごと年鑑』を使って、おしごと診断をしてもらいました。自分は、何に向いているのか、占い感覚で見てみました。その後、その分類に属する会社のページを見てもらい、どういう仕事があるかを確認してもらいました。まだ、5年生。もう、5年生。世の中にたくさんの仕事があることを、カラーページで紹介してくれる『おしごと年鑑』で、眺めてもらうのがいいかと思います。5年生にも、一人一冊、配布できました。ありがとうございます。
