(11/12)半導体出前授業アンケート結果
実物、本物に触れる、リアルな話を聞くことが大切と考えて、実際に半導体材料を製造している会社の方に『半導体出前授業』をしていただきました。具体的には、ゲストティーチャーにシリコンウェーハ製造販売の株式会社SUMCOの方をお招きし、「私たちの生活を支える半導体」という授業と、「半導体の作り方・未来のくらし・仕事」という授業をしていただきました。対象は、5年生と6年生。この授業の前座として、「自分の将来を考えよう」という話をしました。これらの授業を通じて、自分のキャリアについて考え始めてほしいとの思いがあります。なお、大分県のある九州はシリコンアイランドと呼ばれているのをご存知でしょうか。九州は、半導体産業が盛んなことから、このように呼ばれているのです。台湾のTSMCという世界最大の半導体受託製造会社が熊本県に工場を作ったことも、ニュースで報じられていましたので、ご記憶の方も多いかと思います。このように、九州全体がシリコンアイランドと呼ばれるように半導体製造が盛んなことから、大分県の子どもたちにも半導体について知ってもらおうと考えました。授業では、会社で働くのに大切なことは何か、ということについても教えてもらいました。
この『半導体出前授業』を受けた5年生と6年生が、事後アンケートに答えてくれました。アンケート結果をまとめましたので、ご確認いただければと思います。アンケート結果から、半導体出前授業を実施してよかったと感じています。ゲストティーチャーを務めていただいた株式会社SUMCO様に感謝申し上げます。