ほんやねこ[図書館の絵本]
図書館にある『ほんやねこ(石川えりこ)』を読みました。読む前に想像した内容と全く違っていました。ほんやねことは、本屋の猫のこと。いつものように、散歩にでます。ただ、本屋の窓を閉め忘れてしまいました。どうなると思いますか。なんと、風が窓から流れ込み、本の中のピノキオが風に飛ばされて、木の枝にぶらさがってしまいました。他にもいろいろなキャラクターが風に飛ばされました。この発想はなかったですね。気持ちの良い想像の裏切りに、思わず笑ってしまいます。ほんやねこは、風に飛ばされたキャラクターを見つけては自分の背中に乗せて、本屋に帰ります。本屋に戻ると、キャラクターたちは元の本の中に戻ります。いろいろな本のキャラクターが出てくるところも楽しめますね。少し、頭がやわらかくなった気がします。みなさんも気をつけましょう。窓を開けて散歩に出ると、本の中のキャラクターが飛ばされますからね。