相手意識(0410)
※「今日のひとこと」を再編集して、お伝えしたい大切なことを整理してみます。
野津原小学校は野津原中学校と、小中一貫教育として、学習の4つの約束と生活の3つの約束を定めています。その中で、最も大切な一つが、「相手の気持ちを考えた言葉づかいをしよう」と考えます。なぜか。人のトラブルのほとんどが、相手意識の欠如によるものだと感じるからです。小学校の始業式、一番最初に子どもたちに伝えたことも相手意識です。自分も大切。だけど、他の人も大切です。自分だけよければよいという、自分勝手な人になってほしくないのです。人にされて嫌なことをしない。これは、最低限です。さらには、自分は嫌でなくても、相手は嫌かもしれないことがあると、考えてほしいのです。見ているまわりの人が嫌だなと思うこともあります。とは言え、相手意識を持つことは簡単なことではありません。相手が嫌な顔をしたときは、相手意識を考えるチャンスです。失敗しながらでも、少しずつ相手意識を身につけてほしいと思います。