野津原中学校の学び
野津原中学校では、今、どんな学びをしているか、ご存知でしょうか。11月20日(金)に野津原小学校の5、6年生が野津原中学校体験入学に行く予定なのですが、野津原中学校の生徒による授業を準備してくれています。小学生でもわかるように、興味関心を持ってもらえるように、何よりわかりやすいように。きっと、そんなことを議論しながら、試行錯誤的に授業の準備をしてくれているのだと想像します。総合的な学習の時間の学びこそが、学びだと思うのです。これまでに獲得した知識を踏まえて、自分で思考したうえで、まわりの人と交流して、物事を決めていくというプロセス。課題を解決していくプロセスと言った方がわかりやすいかもしれません。社会に出て仕事をすることになったら、どんな仕事であれ、課題解決プロセスの連続なのです。野津原中学校の生徒は、今、そのプロセスを学んでいるのです。まだまだ、課題解決力は弱いかもしれませんが、繰り返し課題解決にチャレンジすることで、課題解決力は着実に向上していくでしょう。失敗しながら、たくさんのことを学んでほしいと思います。そうすれば、社会に出てかっこいい大人になれると思います。かっこいい大人とは、自立して貢献できる大人です。課題解決力は、いわゆるテストで高得点を取る力ということではありません。ただ、テストで高得点を取る力を否定しているわけでもありません。いくらAIの時代になったとしても、課題解決に必要となる基礎知識や常識などは身に付けて、すぐに課題解決に使えるようにしておく方がいいからです。いちいち検索している場合ではありません。思考が途切れてしまいます。このような力は、テストで高得点を取る力と相関があります。ただ、それだけでは不十分で、思考力も必要ですし、ほとんどの課題には人が関係しますので、相手意識や共感力なども必要です。学ぶチャンスはいくらでもあります。学んで後悔した人を、私は知りません。野津原の小学生、中学生に、「貪欲に学べ」と言っておきます。