(10/7)小教研国語部会
10月7日、国語科の提案授業がありました。めざす子ども像は、自分の言葉で表現し、対話を通して考えを深めることができる子ども。研究仮説は、付けたい力を明確にした言語活動や、子どもたちが対話したくなる交流活動を設定すれば、自分の考えを深めることができるだろう。言語活動とは、言葉を使って、考え、伝え合い、学びを深める、一連の体験的・実践的な学習のこと。今日の授業は、3年生を対象とした国語科の授業で、単元名は、「ちいちゃんのかげおくり」、です。
さて、3年生の様子はというと、先生は「びっくりするほど静か」と表現されていましたが、客観的に見てそんなことはなく、たくさんの子どもが、安心して意見を言っている印象を受けました。普段は、もっともっと、意見が飛び交っているのかもしれませんね。何より、先生がいきいきと授業をしている姿が印象的でした。そのことが、子どもたちが安心して学ぶ、安心して発言できるという環境を担保していたのではないでしょうか。それだけで、十分とも言えます。安心して意見を言えるクラスをこれからも維持していただければと思います。
国語部会全体に対して、次の話をさせていただきました。
「対話したくなる」は、①話したくなる内容、②話したくなる環境・話が盛り上がる環境、③先生のゆさぶり、などの要素が関係していると感じています。つまり、①だけではないということです。②は、ペアトークなのか、グループトークなのか、ディベートのような対立構造のトークなのか、など。③は、本当にそう言えるの、根拠は、など。
ワークシートには、子どもたちの多くの考えや意見を書いてもらいたいと思いますが、45分という限られた授業時間の中ですることですので、優先順位を決めて、書いてもらうことは厳選する必要があります。すなわち、優先順位を決めて、取捨選択する必要があると思われます。ワークシートをうめるという作業になって、対話がなされないようになると、本末転倒になります。
「付けたい力」については、単元目標にありますが、この授業では具体的にこの力をつけたいなど、具体的に書く方が、曖昧性がなくてよいと思います。例えば、「感想や考えを持つことができる」では、何かしら持てればよいという評価になりますが、それでよいのか、という話です。
今年度、5回の小教研がすべて終わりました。部長、副部長、書記の先生方、提案授業をしていただいた先生方、たいへんお疲れ様でした。ありがとうございます。時間を見つけて、少しゆっくりされてください。