261001
5年生は、社会見学で、大分市公設地方卸売市場と、日本製鉄に行ってきました。
水産せりに関わる人は、午前1時30分から午前11時まで勤務するそうです。せりの後、魚をスーパーや学校に届ける必要があるため、せりは午前の早いタイミングで行う必要があります。大分県ではミル貝がとれるそうです。そのミル貝は岡山に送ると言われていましたが、その理由は岡山の方が高く買ってくれるから。いわゆる市場原理ですね。漁をする人からすれば当然、高く買ってもらえる方がありがたい。卸業者からすれば、当然、安く買える方がありがたい。そのあたりのバランスを見極めることも必要という印象を持ちました。日本のバナナのほとんどが輸入品。緑色のままのバナナが輸入されます。市場で5日ほどかけて追熟するそうです。高原で育てられたバナナは成長がゆっくりで、その分糖度が高いとのことです。成長がゆっくりということは生産性は悪くなりますので、当然、値段は高くなります。
午後からは、日本製鉄を見学させてもらいました。私は、大学院修了後に、住友金属工業に就職しましたので、たいへん懐かしい気持ちで説明を聞いて、見学させてもらいました。九州製鉄所大分地区を見学させてもらうのは初めてでしたが、私の知っている製鉄所と同様、広大な敷地の中に、高炉、転炉、薄板工場、厚板工場がありました。今日は、厚板工場を見学させてもらいましたが、ダイナミックにスラブが厚板に加工されている様子を身近で見ることができて、迫力を感じました。子どもたちは、こうやって鉄が作られていくのだと、実感したことでしょう。
ただ、今回の社会見学では反省すべき点がありました。それは、バスの中で、製鉄所の方から説明をしていただいているとき、お喋りをしている子どもがいたことです。一昨日の運動会全校練習で、人の話をきちんと聞くことをお願いしたところでしたので、残念でなりません。わざわざ見学をさせてもらっている中での出来事です。説明をしている人に嫌な思いをさせたことは、反省しないといけません。学校でずっと言ってきている相手意識のない行動です。一生懸命説明をしていただく中の出来事でしたので、注意することを控えていましたが、注意すべきでした。

