森の いのち[森の文庫の本]
『森の いのち(文・写真 小寺卓矢、出版 アリス館)』という本を、森の文庫として贈呈いただきました。まず、表紙に目が奪われました。緑を背景に、生命を感じる写真が掲載されています。この本は、写真と文章から構成されていますので、写真集として写真だけをゆっくり眺めることもできます。この本を読むと、森は木をはじめとする多くの自然と生き物が静かに共存する場所であることに気づきます。写真を見ていると、水の音が本当に聞こえてきそうです。降った雨を蓄えるのも大切な森の役目。さらに読み進めると、森にはとうぼく(倒木)が多いことに気づきます。とうぼくは、木が死んでしまった姿。ところが、そのとうぼく、次の命を育むことができるのです。まさに、いのちのバトンリレー、いのちの循環。目に優しい緑の写真と、小学生にもわかりやすい優しい文章。小学生に、手に取って読んでほしい本、眺めてほしい本です。

※表紙画像については、アリス館著作権担当者の方に連絡しています。