【校長コラム No.26 投資】
みなさん、投資をしていますか。投資の基本は、分散、積立、長期。卵はひとつの籠に盛るなと言われます。籠を落とすと、全ての卵が割れるから。それを回避するために分散。積立と長期は、時間的な分散。株価の高い今、始めてもいいのかな、乗り遅れているのではと、心配になります。その心配を和らげてくれるものが、積立、長期という考え方です。さて、お金の投資も大切なのですが、人への投資はもっと大切です。学習は、低リスク高リターンの投資ではないでしょうか。長期的に積立すれば、大きなリターンが得られます。ここで、投資家は学習者本人。大切なことは、学習者本人が、学習する意味を理解すること、主体的に意識して実践すること。投資するのは、自分が自由に使える時間。このことに早く気づいてもらいたい思いから、自分のキャリアを考えることを主軸に、学習の大切さを子どもたちに伝えています。お金は取り戻せても、時間は取り戻せません。馬を水辺に連れていくことはできても、無理に水を飲ませることはできない、という言葉があります。机の前に座らせることはできても、無理に学習させることはできないのです。一方、ゲームや動画にたくさんの時間を割くことは、高リスク低リターンの投資ではないでしょうか。儲けているのは、ゲームや動画を提供している人たち。少し考えればわかります。お金の搾取よりも時間の搾取が心配ですね。