一年一組せんせい あのね[図書館の本]
図書館支援員の先生に購入していただいた本が、昨日、届きました。『一年一組せんせいあのね(選:鹿島和夫 絵:ヨシタケシンスケ』という本です。黄色い表紙の第一巻と緑色の表紙の第二巻が、届きました。全四巻あるようです。この本は、神戸で小学校の先生をされていた方が、子どもたちが書いた「あのね帳」の詩を選んだもので、子どもに人気のヨシタケシンスケさんの挿絵とともに、見開きでひとつとの構成がなされています。例えば、こんな感じです。「へんなこと ねるときは もっとおきときたいのに おきるときは もっとねたい」ほぼひらがなで書かれていますし、見開きでひとつの詩ですので、低学年でも読みやすいと思います。低学年だけでなく、中学年、高学年の子どもたちにも、どんどん、手に取って読んでほしいと思います。みなさんは、あのね帳の存在を知っていましたか。私は不勉強で、学校運営協議会で初めて知りました。学校運営協議会で、書く力をつけるための施策を協議する中で、協議会メンバーの方が小学生時代に「あのね帳」を書いていた、書くことが楽しかったというような発言をしてくれました。あのねと話しかけるように何でも書いてよいのがあのね帳。大人にも、いいかもしれません。