高学年へのメッセージ
11月12日、ゲストティーチャーによる半導体出前授業を行いました。その前座として、授業に参加した5年生と6年生に、『自分の将来を考えよう』というタイトルで話をしました。今、6年生は、「卒業論文」として、自分がやりたい仕事について調べています。この卒業論文の取組は、とてもよい取組だと考えます。自分のキャリアを考えることに直結するからです。今はまだ、明確に、自分がやりたい仕事を見つけられていないという子どももいるかもしれません。だからこそ、自分は何が好きなのか、自分は何が得意なのか、と考えてみることはとても大切だと思います。自分がやりたい仕事を見つけた人も、じっくり考えてほしいと思います。なお、どんな仕事をするにしても、自立、貢献できる大人になることが、極めて大切です。言い訳をする大人にはなってほしくありません。さらに言えば、幸せになってほしいと願います。この「幸せ」も、人によって捉え方は違います。自分にとって幸せとは何かということも、考え始めてほしいと思います。超要約すれば、「自分で、考えて、行動する」。これは、学校経営計画でも言及していることです。小学生の今から、少しずつ、自分で考えて行動する力をつけていってほしいと願います。