251024
今日、5年生と6年生は、野津原中学校の文化発表会を見学させていただきます。ありがたいことです。中学校の1年生から3年生の発表を見て、中学生になればここまでできる、ということを感じるのではないかと思います。まさに、見て学ぶ。この良い機会を、十分に活かしてほしいと願います。

野津原中学校の文化発表会を見学させていただきました。各学年の発表、ビブリオバトル、高校生の演劇を見ました。1年生は、七瀬ダムについて学んだことを発表してくれました。ダムの高さをきりん何頭分と表現したり、聞く人への相手意識を感じさせるプレゼンテーションをしてくれました。最後に、聴衆の興味をひくために、立ち退きに協力してくれた家は約100軒、ダム建設には1000億円以上など、七瀬ダムに関するクイズも出してくれました。文化発表会に相応しいプレゼンテーションをしてくれました。小学生も勉強になったことと思います。
個人的には、常々、学校で学んだことの発信はとてもよいアウトプット(出力)であり、さらに学びが深まる、アウトプットを受けた人にも勉強になると思っています。アウトプットの形はいろいろありますが、もっともっとアウトプットを増やすべきだと思います。もちろん、小学校も同じですね。
ビブリオバトルでは、各学年の代表が、自分がすすめる本を3分で紹介し、2分の質疑応答に答えていました。これも、まさにアウトプット。特に、質疑応答は、予め準備できないため、高度なアウトプットです。バトラーの3人とも、準備したプレゼンテーションと、準備できない質疑応答をきちんとこなしていて、流石に中学生と感じました。最後に、中学生と中学校の先生で、投票をして、チャンプを決定していました。この緊張感もよいと思います。大人がよいと思うプレゼンテーションと、中学生がよいと思うプレゼンテーションは、今回、一致していたでしょうか。
高校生の演劇は、とても完成度が高いという印象を持ちました。小学6年生からすると、4~6年、先輩にあたるわけですが、たかが4~6年、されど4~6年、その期間に、びっくりするくらいに成長するのだなと、本当に驚きます。ただ、この成長には、小学生時代の基盤がとても大切だと思います。小学生時代に、よい先生に巡り合って、よい習慣を身につけてほしいと願います。
さて、子どもたちは、今日の文化発表会の見学で、何を学んでくれたでしょうか。ふり返りが大切ですので、事後アンケートを準備しました。

今日は、10月24日。1024という数字は、覚えておきたい数字のひとつです。2を10回かけた数字が1024。つまり、2✕2✕2✕2✕2✕2✕2✕2✕2✕2=1024、となります。いつか使うときがあると思います。今、2年生はかけ算九九を覚えようと、一生懸命、楽しそうに、諳んじています。数字に親しむ姿が、頼もしく見えます。今日は、「3の段」にチャレンジする子どもがいました。上手に言えたので、ハンコを押しました。
