250909
4年生は、国語で、『パンフレットを読もう』の学びをしていました。授業の冒頭、昨日まで学んでいた『あなたなら、どう言う』のふり返りをしていました。そんなつもりはなくても、言葉がきつい口調になった、攻めている口調になった、そんなことがないように、実際の生活に学びを活かしましょうという話がありました。まさに、これが学びです。教科書や先生から教わることで学びを止めてはいけません。知識の領域で留めるのではなく、実際の生活、普段の生活、学校生活で実践できるようになってほしいと思います。さて、パンフレットですが、パンフレットは、見る人が情報を得られやすいような工夫がたくさん盛り込まれています。文字の大きさや色から始まって、短くわかりやすい文章、絵や写真。そもそも、パンフレットは何のために作られたのか、その目的を考えると、盛り込まれた工夫がよくわかると思います。これから、自分たちがパンフレットや案内状を作成する機会もあると思います。作成する前に、目的をはっきりさせて、どういう工夫をすればよいか、考えるとよいと思います。
3年生は、特別活動で、ペアになり、二つの選択肢から自分が好きなものはどちらかを選び、その理由を相手に伝える学び、聞く人は、相槌をうったり、わからなければ質問したりと、対話する学びをしていました。これは、人間関係づくりプログラムの一環です。こういう練習を通じて、普段の生活、学校生活の中で、意見を言う、理由を言う、意見を聞く、質問をするということに慣れて、上手になっていってほしいと思います。社会に出ると、自分の意見や考えを持つこと、それをわかりやすく人に伝えることが、とても大切になります。
1年生は、国語で、「やくそく」の学びをしていました。ある大きな木に青虫が一匹。葉を食べて、蝶になる日を待っています。どこからか、むしゃむしゃと葉を食べる音が聞こえます。そこにも青虫が。「だめ。だめ。この木はぼくの木。」と言うと、もう一匹の青虫も同じように答えます。言い合いをしていると、次にもりもりもりもりと音が聞こえます。三匹目の青虫。言い争いとなります。そこに、「うるさいぞ。もっと上まで登って、外の世界を見てごらん。」という声が聞こえます。三匹の青虫は、一番高い枝について、まわりを見てびっくりします。こんな広いところのたった一本の木にいたことを知るのです。そして、三匹の青虫は約束するのです。蝶になったら、一緒に飛んでいこうと。子どもたちは、この話から、何を感じたのか、今度、聞いてみようと思います。
2年生は、特別活動の時間に、ロイロノートを使う練習をしていました。ロイロノートとは、iPadで使えるアプリケーション。自分の意見を書いて、提出箱に提出すれば、先生は全員の提出物を一覧できるという優もの。書く練習、消す練習、提出する練習を楽しそうにしていました。今日は、例として、好きな果物を描いて、提出箱に提出していました。その一覧を先生が共有すると、自分のiPadで友だちの提出したシートを一覧で見ることができます。先生が共有したとき、教室では「わ!」という歓喜の声があがっていました。