250905
今日は、通常の登校です。台風一過の空で、きれいな青空が広がっています。ちなみに、台風一家ではありません。台風一家ですと、次々に台風が来そうなイマージとなってしまいますね。
昨日の続報です。高学年であいさつができていなかった子ども。今日の登校時。「おはようございます」とあいさつすると、確実に口を動かしていました。まだ、声は聞き取れなかったのですが、口を動かしてあいさつをしようとする意志を感じました。あいさつとしては、相手に届いています。このやりとりには、大きな教訓が含まれていると考えます。この子はあいさつをしない子というレッテルを貼って、どうせあいさつをしないのだから、こちらからもあいさつをしなくてよいかと考えていたら、どうなっているでしょうか。子どもは、自分にはあいさつをしてくれないと傷つくかもしれませんし、そういうレッテルを貼られたことに傷つくかもしれません。何もかも、いつも完璧にできる子どもはいません。どうしても、気分に大きく左右されてしまいます。そういうことをわかったうえで、レッテルを貼らずに、働きかけを続けていこうと思います。
9月の掲示板に、「がんばるきもち」という詩が追加されました。あじわいのある詩です。みなさんは、どのフレーズが好きですか。私は、「ぼくらが知らないことを学ぶのは、さがしている夢にあいたいから」というフレーズが、お気に入りです。学校は、まさに、自分の将来、自分の夢のため、あるいは、それを見つけるために学ぶところです。今日も、しっかり学んでください。学びのこつは、興味、関心を持つことです。なお、夢は何度でも上書き可能ということも付け加えておきましょう。