250903
6年生は、算数で、データの見方の続きを学んでいました。借りられた本を、24人の1組と、23人の2組で比べるとき、全体の数を人数で割ることで平均値が算出できますので、平均値で比べれはよい、というのが前時の学び。今日は、数直線上にデータを書いていくドットプロットを学んだ後、それを利用して、データが一番多いところの最頻値、真ん中に当たる中央値を学んでいました。平均値、最頻値、中央値は、それぞれデータの特徴を表す代表値となります。中央値は、データの数が奇数の場合は、ちょうど真ん中に当たるもの、データの数が偶数の場合は、真ん中に当たる二つのものの平均値です。平均値と中央値は、同じくらいの数字になることも多いのですが、大きく異なる場合があります。例えば、平均年収など。これは、年収がとても高い人に引っ張られて平均値は高くなるものの、中央値はそこまで高くならない、したがって、中央値という代表値の方が、データの特徴を表していると言える例となります。