250818
大分市の小中学校は、先週の8月13日から15日まで、学校閉庁日でした。わずかな期間ではありますが、リフレッシュできたという方が多いとよいですね。二学期開始まで、ちょうど2週間です。昨年よりも、夏休みが1週間増えたことは、2学期の準備を進めるうえで、たいへん喜ばしいことと思っています。この2週間を有効に活用して、見通しを持って2学期の授業準備を進めていただければ、2学期の働き方が大きく変わると、まじめに考えています。幻想でしょうか。どうせ忙しくなるのだからと考えるようでは、働き方は今までと変わりません。夏休みが1週間増えたことは、働き方の改善の施策のひとつです。働き方の改善には、まず、意識を変えて業務量を減らす、次に、それを実践する、が必要です。ここで、強調しておきたいことは、今と同じ業務量のままではだめだということ。気合や根性、効率化だけでは、働き方の改善はできません。できるとしても、せいぜい、10%減程度でしょう。まず、業務量を減らす。そのうえで、効率化も進める。効率化がうまくいけば、その分、やりたい業務を増やすことができます。残り2週間で、業務量を減らす校務の見直しについて、まだ協議できていない先生方と話をしたいと考えます。