250804
今日は、曇りで、時々、雨が降るようです。今は、青空が少し見えていますが、曇りです。明後日の8月6日は、登校日です。久しぶりに、子どもたちが、登校してきます。平和学習がありますので、子どもたちに、自分たちの平和、自分たちができる平和について、考えてもらえるように、話をしたいと思います。
7月28日にこども園を見学させていただきました。そのときに感じたことは、「見守るの解釈」に整理したのですが、勘違いしていたことがありましたので、追記したいと思います。それは、「ゾーン」についてです。見学させてもらったこども園で、ブロックゾーン、絵本ゾーン、文字・数ゾーンなどのゾーンがあることを教えてもらいました。ただ、そのときの私の理解は、「コーナー」でした。子どもが選択できるように、いろいろなコーナーを設定しているのだなと解釈していました。実は、そうではありませんでした。ゾーンというのは、ある活動に集中していて、高いパフォーマンスを発揮している状態のこと。私は未経験なのですが、いわゆる、ゾーンに入ったと言うときのゾーンという意味だったのです。集中力が高まり、周りの状況は気にせず、楽しい、満足感が高いといった感覚を体験できるところ、と言えばよいでしょうか。こころゆくまで、と言ってもいいかもしれません。そういう環境が準備されているのでした。確かに、そういう体験は大切ですね。小学校はどうでしょうか。時間割は決まっています。休み時間は、中休みが15分、昼休みが30分。校長室をゾーンにしましょうか。何ゾーンにするか、考えてみます。
今日は、大分市消防局南消防署で、学校危機管理研修会を受講しました。この研修会を受講する前に、webで研修を受けました。時間にして、2時間くらいでしょうか。そして、今日の実技を含む研修が2時間。30数名が参加していました。救急車と救急隊は、頼りになると思うのですが、救急車が到着するまでの8分間くらいに、まわりの人ができることをして、救命に可能性を高めましょうという話です。
救命処置の手順は次のとおりです。「傷病者発見」「まわりの安全、よし」傷病者の肩をたたきながら「大丈夫ですか、大丈夫ですか、大丈夫ですか」ここで反応がなければ、まわりに知らせます。「誰か来てください。人が倒れています」来てくれた人に「あなたは119番へ通報してください」「あなたはAEDを持ってきてください」と伝えます。呼吸確認を10秒以内にします。普段通りの呼吸がない場合は、胸骨圧迫です。30回実施して、2回の人口呼吸、これを救急隊にひきつぐまでやり続けます。AEDが届くと、説明にしたがって、電極パッドを貼ります。AEDが心電図を解析して、必要となれば、電気ショックを与えます。この際、傷病者に触れないこと、離れることが必要となります。電気ショックの後は、すぐに胸骨圧迫を始めます。人形ではありますが、実際に、研修者全員が、胸骨圧迫とAEDの対応を経験しました。知識として知っているだけではなくて、人形ではありましたが、実際に行ったことに意味があると感じました。知ることとと、行うことには、雲泥の差があります。