250715
一学期終業式まで、残り4日となりました。今朝はくもりの天気のため、通学が少し楽でしょうか。子どもたちは、7月17日のなかよしフェスティバルに向けて、準備を加速すると思います。お客さんをどうもてなすか、お客さんに喜んでもらうにはどうふるまえばよいか、相手意識をフル回転させて、考えてもらえればと思います。それぞれのお店にルールがあると思います。それを、お客さんがわかるように優しく伝えることも大切です。間違えてルールを破るお客さんがいるかもしれません。そのときこそ、真価が問われます。きびしい言葉を投げかけるのではなくて、自分たちのルールの説明がよくなかったのではないかと考えて、やさしく声かけをしてほしいと思います。みんなが楽しく思えるなかよしフェスティバルになるといいですね。
のつはる認定こども園のこどもたちが、プールで水遊びをしていました。中休みのチャイムと同時に、1年生たちが何人も、こども園のこどもたちの元にかけよります。どんな会話が繰り広げられているのでしょうか。「小学校のプール、大きかった?」「気持ちよかった?」
昨日、野津原中学校の校長先生と話をする機会がありました。夏休み後の2学期のことで恐縮ですが、9月24日に、野津原中学校において「小学生体験入学」を予定してもらっています。今年は、6年生に加えて、5年生も参加させていただきます。その準備をしていただけているという話をしていただきました。ありがたいことです。これから中学校に進学する小学生は、中学校や中学生のことを知りたいと思っています。知らないという不安を解消して、前向きに考えたいためだと思います。小学生からすると、中学校のことがわかるというメリットがあるのですが、中学生にはメリットがあるのでしょうか。実は、何かを教えたり、もてなしたりすると、教える側、もてなす側にも、学びがあるものです。相手に合わせて説明することは、案外難しく、自分がわかったつもりになっていたこともわかります。そういう経験が増えれば、次に活かすことができるようになります。少し先ですが、小学生、中学生、そして、小学校、中学校の何れにも学びがある体験入学になる予感がしています。とても楽しみです。