よるのあいだに[図書館の絵本]
図書館にある「よるのあいだに(ポリー・フェイバー)」という絵本を読みました。夜の間に働いている人がいることを伝えてくれます。昼間に働いていた人が帰ってから掃除をする人、ビルの管理をする人、夜に働く警察官や病院関係者、24時間開店しているスーパーで働く人、人が少ないときに工事をする人、パン屋さんに小麦等を運搬する人、病院でお産の手助けをする人。子どもがぐっすりと眠っている間に、たくさんの人が働いています。お母さんは、そういう夜に働く人の帰宅を助けるバスの運転手。夜、自分が眠る前に仕事にでかけたお母さんが、朝の起床とともに、帰ってきます。きっと、お母さんのことを誇りに思っていることでしょう。子どもは、夜、しっかり眠ることが仕事です。しっかり眠ることで、昼間に学んだことが頭の中に定着しますし、成長するのも眠っているとき。子どものときの夜更かしは、後悔先に立たずですよ。近くの大人が、見守ってあげる必要がありますね。