250703
今日も元気に子どもたちが登校してきました。今日、あいさつの仕方を変えてみました。2年半ほど前に、佐伯小学校で研修をさせていただいたとき、校長先生から子どもがあいさつするのを待つという話を聞きました。そこで、今日、自分からあいさつをするのではなく、子どもがあいさつしてくれるのを待ってみるというトライアルをしてみたのです。さて、結果は、どうだったでしょうか。通学バスが発着する門のところで子どもたちを迎えます。少し怪訝そうな顔をする子どももいましたが、60%くらいの子どもは、自らあいさつをしてくれました。30%くらいの子どもは素通りです。普段、こちらからあいさつをしても、素通りの子どもです。残り10%の子どもが、こちらからあいさつすればあいさつを返してくれる子どもということになります。この数字を見て、どうお感じでしょうか。お家で家族間のあいさつはできているのでしょうか。また、子どもたちは自分のことをどう評価しているのでしょうか。同じことを書きますが、あいさつは相手意識の第一歩、一丁目一番地です。自分は今日も元気ですよ、元気ですかなど、あいさつは、相手のことを思う練習にもなるのです。あいさつで相手意識の練習ができれば、ことばづかいが改善したり、やられたからやり返すということが減ったりするのではないかと思うのですが、甘い考え方でしょうか。一学期は残り2週間程度。気持ちよく、夏休みを迎えてほしいと思います。