250618
今朝、子どもたちが、あじさいを校長室に届けてくれました。色合いも含めて、とてもきれいながくあじさいです。校長室が、華やぎました。届けてくれた子どもは、環境委員会のメンバーです。環境委員会の仕事のひとつに、お花のお世話というのがあります。水やりをして、花の世話をしてくれています。校長室に花を届けることは仕事のひとつではありませんが、わざわざ届けてくれました。相手意識のある行動、とても素敵ですね。ありがとう。ちなみに、がくあじさいという言い方は知っていたのですが、気になったので調べてみました。まわりの花びらに見える部分は実はがく、それらに囲まれた真ん中の部分が花なのですね。その花を額縁のように囲んでいるのでがくあじさいということ、調べて知りました。諸説あるのかもしれませんが、勉強になりました。
昨日、先生と話をしていて、その内容がいつか伝えたいと思っていたことと同じ内容と感じることがありました。子どもへの声かけの仕方についてです。子どもに声かけするとき、ついつい、◇◇してはだめ、◇◇するな、と言っていないでしょうか。そうではなくて、〇〇しよう、〇〇できるといいね、という肯定形の伝え方をするのがよいというのが、話の内容です。子どもでも大人でも、いつも否定形で言われると、考え方も否定形になってしまいます。他の人に伝えるときも否定形となり、負の連鎖が生じます。また、否定形で言われたときに、ではどうすればよいのかということがわからない子どももいます。そのため、どういう姿でいてほしいかを、直球で伝えるのがよいと思うのです。もちろん、命やケガのリスクがあるときなどは、否定形を使います。傘を振り回してはいけないとか、傘で人を突くまねをしてはいけない、など。こういう例外はありますが、一般的には、ちくちく言葉を使わないようにしようというよりも、ふわふわ言葉を使いましょうと伝えるのがよいと思います。望ましい姿がわかるからです。声かけ一つで変わるような気がするのです。
5年生は、6月19日(木)、20日(金)と、のつはる自然の家で宿泊合宿に出かけます。わくわくが80%くらい、どきどきが20%くらいでしょうか。家と離れて寝泊まりするのは、不安かもしれませんが、案外、何とかなるものです。来年は修学旅行も控えていますので、その練習にもなると思います。なお、登山をしますので、寝不足で参加することがないようにお願いしたいと思います。自分の体調管理が疎かで体調不良となれば、まわりの人にも迷惑がかかることも、ぜひ、学んでほしいと思います。もちろん、体調管理をきちんとしていても、体調不良になることはあります。そのときは、がまんや遠慮をせずに、すぐにまわりに伝える、先生に伝えるということも、学んでほしいと思います。