250611
今日も朝から雨模様です。天気予報では、10時前後には雨は止むようです。5年生が予定をしている田植えは、実施予定です。雨が止むくらいのタイミングで田植えを開始したいと思います。ただし、天気予報に反して雨が強く降るなど危険と判断した場合は、その場で中止の判断をいたします。田植えは貴重な学びの機会ですが、安全第一で取り組みたいと思います。
田植えに行ってきました。天気予報の精度にびっくりです。学校出発時は雨が降っていましたが、天気予報どおり、田植えを始める10時くらいには雨が止みました。5年生の保護者さんの田んぼにお邪魔させていただきました。ほとんどの子どもが初めての田植え。校長も初めての田植え。これで、やっと堂々と、水田という名前を名乗れます。毎年、田植えしないといけない名前ですね。子どもたちはすぐに要領よく田植えができるようになり、おおよそ1時間で田植えを完了することができました。多くの保護者さんにボランティアに来ていただきました。ありがとうございます。よい学びになったと思います。
心温まる話を二つ。
昨日、児童玄関の壁の上の方にいる蜘蛛(くも)を見つけて、2年生の男の子が、「先生、くもをとって」と言います。昆虫好きな子どもなので、「あれ、くもを虫かごで育てるの?」と聞きました。すると、「外に出してあげようと思って」。優しい心を持った子どもでした。早速、ほうきにつたわせて、くもを外に出してあげました。後日談。そのくも、学校が大好きなのか、今日も同じ場所にいました。しかも、親子二匹で。
今日の登校時、強い雨が降っていました。長靴をはいていても、靴下まで濡れた子どもが何人もいたようです。その中の一人、1年生の女の子が、「校長先生、靴の中まで濡れました」と訴えてきます。そこで、「ハンカチを持っている?」と聞くと、ハンカチを出しました。「では、長靴を脱いで、靴下も脱いで、ハンカチで足を拭いてから上靴を履こう」と提案しました。その子どもは、ゆっくりですが、その通りにしていました。最後、教室に上がる前に、「校長先生、どうもありがとうございました」と言うではないですか。普段は、少し言い方がきついこともあって、一度注意したこともあったのですが、そのときも素直に聞き入れてくれました。素直に話を聞いて、きちんとお礼が言える1年生。心が温まりました。