読み聞かせ(0508)
※「今日のひとこと」を再編集して、お伝えしたい大切なことを整理してみます。
小学校の朝活動で行われることのある「読み聞かせ」。読み聞かせは、どういうイメージでしょうか。ステレオタイプ的には、字を読めない幼児に対して、絵本を読んであげるイメージでしょうか。そう言えば、自分が子どものころは、紙芝居がそこそこ流行っていたように思います。紙芝居は、ある意味では読み聞かせですね。今、読み聞かせは、幼児に対してだけではなく、一般の大人に向けてされることもあります。それは、読み聞かせとは言わずに朗読というのかもしれませんが。読む読書、聞く読書、どちらも大切だと思います。子どもたちには、活字を読まないと落ち着かない、読み聞かせをしてもらわないと落ち着かない、くらいに本好きになってほしいものです。読書にはいろいろな良い点があります。その入り口は、楽しい読書、楽しい読み聞かせだと思います。読み聞かせをする側の人も、子どもたちの輝く目を見て、達成感を得ていただけているのではないかと思います。