文部科学省指定 研究開発学校について
本校は令和7年度より文部科学省研究開発学校制度における研究開発学校として、令和10年度までの4年間の研究指定を受けています。
研究開発学校制度とは、これからの日本の学校教育の課題を踏まえ、先進的な実践研究を通して、新しい教育課程や指導方法を開発していこうとするものです。この研究開発学校は、令和7年度において全国の99の幼稚園、小中学校、高等学校が指定を受けており、この研究成果を、今後の日本の学校教育及び次期学習指導要領の改訂に生かしていく先進的な実践研究です。
本校での実践研究の内容は、これまで校内研究として取り組んできた協働的な学びの充実に加え、子どもたち一人一人が自ら学びたいことや知りたいことを学習課題として設定し、その実現に向け、子どもたち自身が「見通しを持つ」「自ら学習計画を立てる」「自己の学習計画に基づき実行する」の学習過程を通して学びを深めていく新たな教科の構想等を検討しています。今年度は研究指定の1年次であることから、現行の教育課程を実施するとともに、次年度以降の実践研究に向け、九州大学や大分大学等の学識経験者、大分市教育委員会、大分県教育委員会の指導を受けながら、準備を進めているところです。
文部科学省のホームページでも研究内容についてご覧いただけます.