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第2回小中一貫教育合同研修会

 三佐小学校では、「課題探究的な展開の授業はどうあればよいか」という研究主題で「~ICT機器を効果的に活用した授業の創造~」について研究を進めています。

 6月22日は,第2回小中一貫教育合同研修会にて,8名の中学校の先生方に6年生の授業参観と事後研究会に参加していただきました。授業参観では,『岡田貴嗣くんの生き方に学ぶ』という教材で,「誰かの役に立ちたいという強い意志をもって生きた岡田貴嗣くんの生き方を通して,一人一人の命の大切さについて考えさせ,多くの人に支えられている尊い命を大切にしながら生き続けていこうとする心情を育てる。」というねらいをもって研究主任が率先して授業に取り組みました。

 授業の中で,6年生の子どもたちは,貴嗣君が地域のために活躍する姿やその姿を見守る友だちや家族の姿が映し出される映像資料を見ながら,よりよく生きることが大切なのはなぜかについて考えを交流していきました。
 6年生の素晴らしい意見交流ができた授業の後は,鶴崎中学校の先生方との事後研究会を実施しました。中学校の先生からは,考えを深める問いについてのアドバイスや資料や意見の集約の仕方についてのアドバイスなど多くの貴重な意見を頂きました。そのおかげで,授業の実践内容を更に深めることができました。

 今後も小中での連携を通して,子どもたちの姿を見守っていきながら,効果的な学習指導についての意見交流を活発に行い,更に力を高め合っていき,中学校との密に連携していきたいと考えています。