戦後80年 平和の種をまく
今から80年前の8月6日、世界で初めて原子爆弾が広島に投下されて、30万人を超える多くの犠牲者が出ました。本校ではこの日を、平和について考える日として、登校日にしています。
この日は体育館が工事中のため、リモートで行いました。校長先生からは、自分の周りの教室やお家から小さな平和を作ってそれを広げていく、「平和の種をまく」取り組みをしていきましょう、と話がありました。その後は、平和委員会が中心にビデオ学習や朗読などを行い、最後に各教室ごとに平和について学習を深めました。
戦争を体験された多くの人は、「戦争は絶対にしてはいけない」と言われます。しかし戦後80年を迎え、体験者も少なくなり、最近私たちの心にも少しずつ平和への意識が薄れてきたようにも感じます。でも、だからこそ、相手を理解することや共に協力し合う心を持った子どもたちに成長していってほしいと思います。