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8月6日平和をねがう日

8月6日平和をねがう日

今日は、平和をねがう日で全校登校日でした。天気を心配しましたが、無事に実施することができました。

さて、今日の「平和をねがう日」の登校日は、ずっとずっと前から続いています。私が子どものころから登校日でしたから50年以上は確実に続いていることになります。世界で唯一人間の上に原子爆弾が落された日ということで、私は8月6日の登校日にこだわりを持っています。最近では、6日に限らず、長崎に投下された9日や、平日実施、という学校もあるようです。

せめて、8月6日だけは、平和について考え、平和を守るためにどうしたらいいか、何ができるかについて考えていけたらなあと思っています。

今日の登校日の様子を少しお知らせします。

まずは、8時15分、テレビの放送に合わせて、黙とうを行いました。そして、広島平和式典の児童代表の言葉を聞きました。児童代表者が同じ6年生ということもあり6年生はしっかりと代表児童の声に耳を傾ける様子がありました。その後、校内での平和集会をテレビにて行いました。平和委員会からの発表や、「世界がひとつになるまで」の歌をみんなで歌いました。


そのあとは、各クラスで平和授業を行いました。


授業後の児童の感想には、「この日を忘れないし、日本だけではなく世界の人にこの日の出来事を知ってもらい、戦いをしないでほしい。」「亡くなった人の遺志を受け継いで、平和を守り続けたい。」と書かれていました。

夏休みの真っ只中の登校日。きっと家でゆっくりしたかったはずです。それなのに、登校してくれました。まずは、そこに、ありがとうです。感謝です。だからこそ、何か一つでも心に感じて帰ってほしい、そう思っています。