修学旅行5月17日長崎・熊本
8時40分ホテル南風楼を出発し、雲仙災害記念館へ。
再現シアターを見た後、わが身に置き換え考える児童の姿がありました。昨日の原爆資料館でも児童自ら「戦争は絶対にしたらいけんと思った・・・」と感想を聞かせてくれました。現地に行き、自分の目で見る、耳で聞く、心で感じる、ということがどんなに大切なことかをあらためて感じました。
さあ、いよいよグリーンランドです。
長崎から熊本へはフェリーで行きました。フェリーに乗った経験のない児童は、「僕初めて!」ととても喜んでいました。
そして、グリーンランドに到着です。最初にお昼ご飯、食べ終わった班から自由行動です。学校の給食でもカレーの日はいつも食べ終わりが速いのですが、ここでもそうでした。班で最初に乗ろうと話し合った乗り物にレッツゴーです。
たくさん遊んだ子どもたちは「やりきった」という様子で満足げな表情でした。
15時30分、予定通りに学校へ向け出発し、18時30分予定通りに学校に帰着しました。
この修学旅行で松岡小6年生のいいところも課題とするところもいくつか発見することができました。社会性の部分でよいところを一つ上げるとすると、「時間を守る」ということです。それぞれが時間を気にしながら早め早めの行動をしたので、見学地を遅れて出発することはありませんでした。おかげで無駄な時間を過ごすことなく、時間を有意義に使うことができました。
また、社会性の部分で課題として挙げるとすれば、「自分だけでなく、周りの人(相手)のことも考える」ということです。つまり想像力を働かせるということです。ホテルの廊下階段で大きな声を出して騒ぐ、走る・・・それでよいのか?話している人がいるのに聞かない・・・それでよいのか?この2日間、この点については指導されることが多かったように思います。卒業まで、想像力を働かせることができる最上級生として頑張ってもらおうと思っています。